【Day80】物販ビジネスは、どこから外注化すべきか?

雇われない生き方の大越です。
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本日は2023年10月7日に配信いたしました
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作業を分解する

もう10月ということで
だいぶ涼しくなってきましたね。

皆様のお住まいの地域はどのような感じでしょうか?

さて本日のテーマ
Day80「物販ビジネスはどこから外注化すべきか」
以前どこかの回でも同じようなお話をしたと思うのですが
改めて外注化のお話をしていこうと思います。

前回79回目で物販ビジネスを5つに分解してみようという
お話をさせていただいたのですが
覚えていらっしゃいますでしょうか?

物販ビジネスというのは
5つのタイプに分類されるのではと思っております。

・amazonモデル
・ドン・キホーテモデル
・専門店化
・ブランドモデル
・単品モデル

これら5つのモデルがありますよ

そんな中でも
一番初めの
「商品もない・マーケティングの知識も資金もない」
そんな時にやりやすいのは
無在庫の大量出品モデルがいいよと

というお話をさせていただきました。



今回はもう少し掘り下げて
物販についてお話をしていこうかなと思っております。

今日のテーマ
「物販ビジネスはどこから外注化すべきか」
というお話をしていきたいと思います。
これは別に外注化をしましょうね
というお話ではなく
外注化をするときに「何を最初にしなくてはいけないのか」
というお話をさせていただきます。

大切なこと
それは「作業を分解する」ということになります。

外注化をしますというときに
作業を整理しないと
どこから外注化するのかわからないのです。

物販ビジネスにはどのような仕事があるのかを
まずお話をした上で
ここを人に任せた方がいいよねという
検討材料として活用いただけると良いと思います。



ビジネスモデルによる違い

では
そもそも
プラットフォーム型で行くのか
大量出品型で行くのか
専門店型で行くのか
ブランド型で行くのか
単品で行くのか

それぞれでやることが変わってきます。

例えばプラットフォーム型で行くとしたら
プラットフォームの運営も入ってきますし
プラットフォームに入ってくる
セラーさんやショップの集客もやらなくてはいけなくなります。

ドン・キホーテ型や大量出品モデルやプラットフォーム型モデルでは
「物販ビジネス」という括りでは
一緒ですがやること自体は異なってきます。

大量出品で色々な商品を並べるお店と
一個の商品だけ扱うのであれば
在庫管理や商品管理の方法も変わってきます。

生鮮食品なのか冷凍食品なのか
雑貨なのか
扱う商品でも変わってきます。

そうしますと「どこから外注化をする」
と一括りにお話するのは難しいのです。

どういったビジネスモデルを作って
そのビジネスモデルはどういった仕事があって
その仕事に対して
どのような人をあてがえていくのか?
と考えていくと
最終的にここ!という部分が見えてきますので
そこを外注化していくと良いと思います。

・やることを複雑にしていませんか?
・やることをあえて沢山していませんか?
・物事を難しく考えていませんか?

手数を少なく結果を出したいのか?
作りこんでもっと大きな成果を残したいのか?
そこでも変わってくると思います。

その点無在庫の大量出品は
考えることが少なく
工数が少ないので
初心者の方でもやりやすいのです。

ですので僕はそこからスタートしましょうね。
と日々お伝えしております。

そしてそこが「手離れがしやすい」のです。

「自分の仕事を人に任せられない人」
って結構多いと思います。

自分でしかできないものが多いから
人に任せられない。
自分しかできないから大変になっていく。

そもそも自分でやらなくてはいけないことを増やさない
というところが
「どこから外注化すべきか」の手前に
考えるべきことだと思います。

そして
ビジネスモデルや作業工程が複雑になればなるほど
やれる人とやりたい人が減っていきますので
参入障壁が高くなっていきます。

逆を言いますと
やりやすいモデルは誰でも出来ますし
再現性が高いモデルは
参入障壁が低くなりますので競合が増えやすくなります。



物販の作業を分解する

大まかな意味で物販ビジネスを分解してきたのですが
物販というものには
そもそもどのような作業があるのか?

それぞれのビジネスモデルによって
変わってくる部分はあるのですが
おおまかにはこれだよねという10個
そちらをお伝えしていきますので
どこを外注化するか?考えながらお聞きいただければと思います。

【1】マーケットリサーチと商品選定

・どこで何を売る
・誰に何を売る

それを決めましょう。

という所になります。

無在庫の大量出品ですと
ここはそもそもいらないです(笑)

amazonランキングを見たりして
売りたい市場や需要を見つけていきましょう。
というところとなります。

ここを最初から外注化するのは
ちょっと難しいかなといった印象です。

【2】サプライヤーとの契約、商品調達

こちらは
仕入れて売る形式の人もいれば
僕らのように小売りで転売をするケースとして
契約をせずに売ってしまうやり方もあります。

商品を決めたら
どこからどうやって仕入れるか決めて
契約をとり販売をしていきましょう
というところですね。

こちらも
無在庫転売ですと
供給先を見つけて、契約をせずに
メルカリやamazonの小売りから仕入れて販売・転売をしますので
基本的には要らない形になります。

ここは外注さんでもイケると思います。

【3】ビジネスプランと予算策定

難しいですね(笑)
事業計画ですね。

売上目標・経費計画などとなります。

ここは外注化というよりは
自分で決める部分なのかなと思います。

世の中には
コンサル担当みたいなところであったり
事業計画を作ってくれる方もいますので
外注化できなくもないのですが
自分のビジネスですので
自分でやった方が良いかなとは思います。

【4】販売チャンネルを決めましょう

どこに売るの?
amazonで売るの?
ヤフーで売るの?
eBayで売るの?

というところになってきます。

【5】商品を売る

マーケティングと広告となります。

SEO・SEM・SNS
マーケティング広告などで
顧客に商品を知ってもらい
購買意欲を高めてもらおう
購入をしてもらおう

というところとなります。

ここに関しましては
自分でやった方がいいよねとなるのですが
広告運用代行であったり
そもそもamazonやeBayのプラットフォームには
お客さんがいますので
集客はやってくれます。

そこに適した商品を置いておけば
売れる可能性はあるよね。

というところになります。



この1~5に関しましては
ビジネスモデルによっては
やらなくても成り立ってしまうという部分があります。

転売と物販の大きな違いというのが
この1~5の部分だと思います。



【6】販売と在庫管理

商品の販売と同時に
在庫状況を管理
売れ行きに応じて次の発注を行うといったところです。

商品が決まりました。
売り方を決めました。
予算を決めました。

広告やマーケティングを仕掛けていきます。

売れたらあとは在庫を補充していきます。
棚卸をするですとか
在庫の数を確認するですとか
価格設定をするといった具合になっていきます。

いわゆるこれが
せどりのメインになるのではと思います。

色々売れる商品を
どっかから仕入れてきて
プライスター等のツールで販売管理をしていきます

【6】在庫管理

外注化という意味ではもちろん
人でもできるのですが
ネット販売をしているですとか
実店舗でもPOSシステムがきちんとしているとかであれば
システム管理が一番効率が良いのかなと思います。

実際の棚卸に関しては
人間の目を通したり
機械を手で打ったりしなくてはなりませんので
在庫管理は外注化に適していると思います。

【7】フルフィルメント

商品が売れたらどうする?
というところとなります。

単純に梱包・発送・出荷の部分となります。

注文が入ったら
出荷をしましょう。

無在庫であれば
売れた商品を仕入れて入金して
梱包発送をする流れとなります。

ここに関しましては
早い段階で外注化をおススメいたします。

何故なら
梱包が上手くなっても売上は上がらないからです(笑)

【8】カスタマーサポート

モノが売れる前・売れた後で大切な顧客対応の部分となります。
アフターサービス
クレーム対応
レビュー集め
などです。

ECであれば
メールのやりとりや電話、
Chatの対応やLINEなどの
カスタマーサポートが発生いたします。

そして
僕はこの顧客対応の部分を
一番最初に手放した方が良いと思います。

お客様の声というのは
経営にはとても重要な部分ではあるのですが
それを自分で対応する必要はないと思いますし
基本的にマイナスの要素が多いので
自分の感情が入ってしまいがちです。

ですので
感情が遠い人
感情が入らない人をそこにあてがえて
機械的な対応をしてもらうのがベストだと思います。

【9】分析とフィードバック

お客様からいただいた声
こういう広告を投げたらこんな成果が出ました
そういった分析をするということが
重要です。

単純にPDCAを回すという形となります。

9の部分はCの箇所になってきます。

1~4までがP計画の部分になり
5~8までがD実行の部分となります。

【10】スケーリングと最適化

ビジネスが安定したら
さらなる成長戦略を考える
効率化や自動化を図り
利益を最大化しましょうね

というところでございます。

これがAになりますかね。
CとAの間くらいかなと思いますけれども
分析をしたものにたいして
きちんと利益が出ているのかどうか。

人を使いすぎていないか
人件費の単価は合っているのかどうか
集客と商品の相性は合っているのか
ということを考えて
さらにマーケティング予算を投下するですとか
在庫を増やすですとか
商品ラインナップを増やす
ということをしながら
スケーリングをして
最適化をしていくというのが一連の流れとなります。



物販って大変

イヤー物販って大変ですね(笑)

大変ですけれども
なにも考えずに
商品を売りたいからamazonで売るですとか
amazonで1000円で仕入れたからeBayで3000円で売れますみたいな
価格差だけをみているだけですと
なかなか1~10の機能が発生しません。

もちろん1000円仕入れて3000円で売れるという結果がわかつていれば
あとはそれを繰り返すだけになりますので
そこまで来たら外注化をすればいいと思います。

ですので
前回お伝えした
物販ビジネスの5つのカテゴリがあり
10個の行程があり
PDCAを回していきましょうというお話となります。

そして
できるだけ工数を減らすには
無在庫転売が一番良いと思っております。
ですので
どこから外注化をしていけばいいのかというお話となりますと
攻めのDに関しては
最初は自分で行っていただき
売上が上がるとともに自分では対応できなくなる前に
システムや人に任せていくことが重要となります。

まずはビジネスモデルをコンパクトにしましょう
自分がやらなくても上手く行くような
ビジネスモデルをやった方が良いと思います。

自分でやるべき部分はどこなのか?
そして
そこ以外を外注化しちゃえば良いのです。



以上本日は
11月7日に配信いたしました

雇われない生き方LIVEの内容をお送りいたしました。

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