こんにちは!
半自動収益システムSemi-Automatic Trading System(SATS)のブログをお読みいただき、
ありがとうございます!
本日の記事は、「Amazon輸入」に関する記事となります。
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アマゾンと聞くと品揃え、配達スピードなどそのサービスの質の高さに注目が集まりますが、
キャッシュフローの面でも優れていることをご存知でしょうか?
今回はAmazonのキャッシュフローの優れている点を説明します。
Contents
アマゾンプライムリロード
アマゾンプライムリロードは、
デビットカード番号・銀行口座番号・運転免許証番号をアマゾンのPrime会員と紐づけることで、
アマゾン口座に入金する額に対し2%のアマゾンポイントを付与してくれるサービスです。
デビットカード決済でもアマゾンのポイントを付与するようにしました。
このシステムのメリットは以下の3つになります。
・購入する前に先に現金を確保できる
・デビットカード決済の方が手数料が低い
・クレッジトカードを使わない人でもポイントを受け取ることができる
クレジットカードを持っていない、あるいは使わない人を取り入れる戦略です。
アマゾンチャージとアマゾンキャッシュ
アマゾンチャージとは、プライム会員がアマゾンの口座に現金で入金すると、
最大2.5%のキャッシュバック(Amazonポイント)という仕組みのことです。
そのポイントは有効期限を10年と設定しているので、使わずに失効してしまう可能性はほぼありません。
アマゾンキャッシュはコンビニから直接アマゾン口座残高に入金できるサービス。
クレジットカード、デビットカードを使わない人でも簡単にアマゾンで買い物ができます。
アマゾンはフリーキャッシュフロー重視の経営戦略
アマゾンが純利益よりも重要視しているのがフリーキャッシュフロー。
フリーキャッシュフローは実際に移動した時にはじめて計上される仕組みで、
純利益がマイナスであってもフリーキャッシュフローがプラスという場合があります。
アマゾンがフリーキャッシュフローを重視する狙いは
顧客・消費者に先に支払わせる量・時間を拡大させることで、
仕入先に対して支払いするまでの差分のキャッシュフローを拡大し、
借り入れに頼らず自己資金でやりくりして先行して投資にあて、
さらなるキャッシュフローを生み出す連鎖を構築することです。
シンプルに説明すると、「借り入れに頼らず自己資金で先行投資する」目的があります。
この先行投資の戦略で大成功したのがクラウド(AWS)です。
莫大な先行投資をおこない新たな価値を提供し、新たなキャッシュフローを生むサイクル。
キャッシュ・コンバージョン・サイクルが上手く循環しているのがアマゾンの強みになります。
まとめ
アマゾンがここまで大きく成長したのはサービスの質の高さもありますが、
その裏に巧みな財政面での経営戦略があることに驚きです。
キャッシュは企業の拡大を大きく左右する重要な要因。
アマゾンの経営に目が離せない状況が続きます。
大越 雄介
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