いくらあればセミリタイヤできるのか?
本日のテーマは
「いくらあればセミリタイヤできるのか?」
というテーマで
お話をしていきたいと思います。
僕も含めてなのですが、
多くの方々は
「雇われない生き方」
という指標があるのではないでしょうか?
その大きな目標として
「セミリタイア」
「FIRE」
そこを目指して今、一生懸命頑張っている方が
いらっしゃるのではないかなと思います。
僕自身は
ある程度セミリタイアという状態に
なれたかなと感じております。
ちなみに、セミリタイアとは
簡単に言いますと
「働かなくても生きていける状況」
のことですね。
普通でしたら
定年退職は60歳、65歳。
そこから年金生活に入ると言う形になると思います。
ですが、
その年齢になる前に
「Financial Independence, Retire Early」
頭文字を取って、FIRE、
またはセミリタイアをして
定年退職をしているような状況になりましょう。
というものになります。
本日はいくらあれば
セミリタイアすることが出来るのか?
そんなお話をしていきたいと思います。
◇
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セミリタイヤ後の人生
一般的なお話もありつつも、
やはり大事になってくるのは、
「セミリタイア後、どういった生き方をしたいのか?」
「いくつまで生きる予定なのか?」
などによって金額などは
大きく変わってくると思います。
基本的な考え方として、
セミリタイアをした後の、
自分が生きていく年齢。
最近ですと、
人生100年時代なんてことは言われておりますが、
大体平均年齢の80歳まで自分が生きるとして、
あと、どれくらいあれば、生きていくことが出来るのだろうか?
といったことを推測した上で、
その金額が手元にあれば仕事をしなくとも
生きていける状態というのが
セミリタイヤになると思っております。
ですが、
僕らのような事業をやっていたり、
投資や資産運用をしていると、
「不労所得」
というものが入ってくるようになります。
自分自身が動かなくても
回っていく事業があれば、
そこから収入を得ることが出来るようになります。
他にも不動産、株式、金融資産などを
持っていると、
そこからもお金が入ってくるようになります。
ですので、
働かなくてもお金が入ってくる状態を
作ることが出来るようになるのです。
これからお話するのは
そういった不労所得のお話でなはなく、
手元にいくらあり、
今後いくらお金を使っていくのか?
という視点から
セミリタイアの指標について
お話をしていこうと思います。
◇
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◇
セミリタイアの指標
・年金の受給額、家族構成
(独身、夫婦、お子さんの有り無し)
様々な状況によって変わってきますが、
一般的に、セミリタイヤというのは、
・お子さんが親離れをしている
ご結婚をされていたら、
・奥さん、旦那さんと二人で生きていく
そんな状況だと思います。
以下はざっくりとしたお話ですので、
実際にはもう少ししっかりと計算した上で、
判断をすることが大切なのですが、
大体80~95歳くらいまで生きると仮定して、
30代の方ですと、
・年金の額はこのくらい。
・毎月の生活費はこのくらい。
・持ち家か、賃貸か。
・ローンの有無。
など様々な状況がありますが、
ざっくり1〜2億円くらいは
必要になるのではないでしょうか。
1億と2億では
かなり差があるのですが(笑)
2億の方がもちろん使えるお金は増えます。
毎月、どのくらいお金を使い~
年金はいくらもらえて~
なんてことを計算して、
今の年齢から他界するまでの時間をかけ合わせると
おのずと答えは見えてくるのではないでしょうか。
30代の方で、
セミリタイヤしようと思うのでしたら、
2億くらいが手元にあれば
普通に生活をしていく分には大丈夫だよね。
ということになります。
同じように考えて、
40代の方ですと、大体7000万円。
50代の方ですと、5-6000万円。
となります。
+αで、
自分自身が病気や怪我で入院をしてしまう。
家を建て替えなくてはいけない。
そういった所も踏まえると、
+2-3000万円は必要になると考えます。
そうなりますと、
やはりどの年代でも
1億以上は持っていないときついのかなぁ。
なんて感じました。
◇
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◇
実際の資産額
一億円以上の資産を持っていると、
「富裕層」
に入ってきます。
ですので、そこを目指していただくと
セミリタイヤが見えてくるのではないでしょうか。
ですが、実際にFIREされている方の
セミリタイヤしたタイミングでの資産額は
調査によると、
5000万円以上の資産を持っている人は
全体の1/4くらいしかいないとのことです。
先ほど「億は必要」とお話をしたのですが、
もっと少ない資産で、セミリタイヤを
している人が結構いるということなのです。
もっと具体的に言いますと、
2000万円以下の資産で
「セミリタイヤをするんだ」
と言う方がいらっしゃるということです。
逆に言いますと、
そういった状況でも
セミリタイヤ出来るということですよね。
先ほど言った
「働かなくても収入を得る」
ということが
出来ている方。
株式投資をしていて、
株からお金が入ってくる。
FXの日々のトレードで収入を得ている。
(トレードが不労所得かというと多分違うと思うのですが)
など、
少し働きながらでも
リタイヤをするという形式もありますし、
フルタイムで働いてさえいなければ
良いのかなと思います。
自分の好きなことを仕事にしつつ
少しの収入を得ながら、
手元の資産を少しづつ使って生きていくセミリタイヤの方法も
あると思います。
ですので、
一概にいくらあればセミリタイヤ出来るのか?
ということは言いにくい。
というのが現状です。
不労所得を作ることによって、
手元に資産がなかったとしても、
お金を生み出すものを持っていれば、
セミリタイヤに近づくことが出来ますよね。
まぁそれでも、
1億円ぐらいは資産があった方が
安心できると思います。
本日は「いくらあれば、セミリタイヤに出来るのか」
と言うお話をさせていただきました。
まずは自分自身の年齢。
何歳ごろまで生きていくのか。
そういった部分を逆算して、必要な資産を計算する。
もしくは資産から生み出す収益、不労所得を得ることで
生きていくことが出来る。
その二つのアプローチがあることと
お伝えいたしました。
いくら資産があれば良いのか?
という問いの答えはなかなか難しいのですが、
色々な収入の得方を学ぶことによって、
誰でもセミリタイヤを実現することが可能だと
僕は思っております。
是非、セミリタイヤを目指して、
みんなで頑張っていきましょう!
それでは本日も
ありがとうございました!
大越 雄介
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