PDCAYTT 後編

PDCAYTT 後編

本日のテーマは

「PDCAYTT 後編」

ということで
お話しをしていきたいと思います。

前回前編ということで
PDCAYTTのテーマで
4つの項目にわけてお話しをいたしました。

前回のラジオをまだ聞いていないよ。

という方がいらっしゃいましたら、
是非、前回の前編を
ご確認いただけたらなと思います。

一つ目は、
「計画と実行」が大事ですよ。

2つ目が、
PDCAサイクルの二つのポイントを
チェックするというところと、
行動をしないと、結果が跳ね返ってこない。

という2つをチェックポイントとして
考えましょうね。

というお話しをさせていただきました。

今回は残りの2つのテーマということで、

・行動をチェックするための3つの質問
・PDCAの後にYTTを意識する 

ということでYTTとは何かな?
というお話しをしていきたいなと思います。



PDCAサイクルとは

ということで、

本日一つ目のテーマ
・行動をチェックするための3つの質問

ということでお話しをしていきたいと思います。

前回もお話ししたのですが、
このPDCAサイクルという言葉は
皆さん聞いたことがあると思います。

Plan
Do
Check
Adjust

ということで
このアジャストという言葉は

「鬼速PDCA」
という書籍でアジャストという言葉を
使っております。

計画をして、行動をして、跳ね返ってきた結果というものを
チェック、検証して、分析をして、
アジャスト、最後は調整をする
というところが重要になってくる。

というところです。

ですのでPDCAサイクルというのは
色々なプロジェクト単位とかの
計画になってくると思うのですが、
大掛かりなものになってくると
長期スパンになってしまうんですよね。

ですので、
出来るだけ細かいサイクルでPDCAを見ていった方が
改善も早いよね。

ということが言えると思います。

他の方も言われていることではあるのですが、
個人的には10年後ぐらいの自分自身が
どういったライフプランを持っているのか。
どういった生活をしていたいのか。

ということを常に考えておくと
良いかなと思っております。

自分自身が10年後にこういった生活がしたい。
こういった所に住んでみたい。
からの、では今何やるの?
という部分がPDCAになってくるのかなと思います。

もう少し細かく落とし込んでいくと、

10年後の自分自身が
どうなっていったら良いのか。

そのために今年は
どのようなことをやっていくのか。

会社事業単位で言いますと、
四半期ですね。

3か月ごとにどういったことに取り組んでいくのか。
3か月の成果がを得るために
毎月何をやっていくのか。

毎月やっていくために
週単位で何をやっていくのか。

週次で達成したいことがあるから、
日々を積み上げていきますよ
というところになってきます。

明日、あさってに結果が出るものですとか、
来週すぐに結果が出るものというのは
少なかったりするのですけれども、
細かいところを改善していくことによって
PDCAサイクルが回っていくということに
なると思います。 

その時に重要となってくるのが、
前回もお話ししたのですが、
まずは行動をしないと始まらないよね。
というところです。

行動には必ず結果が返ってくるのです。
計画を立てて、何かをやりました。

そうしたら結果が返ってきます。
それは良い場合もあれば、悪い場合もあります。

良すぎる場合も、
悪すぎる場合もあります。

予定していたものと比較してどうなっているのか。
そういった部分を見ていくのがPDCAとなります。



行動をチェックするための3つの質問

では

その時に、
チェックしていただきたいポイントがあります。

自分自身に対して、
クライアントさんがいる場合にはその方に対して
3つの質問をしていただきたいです。

1つは

「計画した行動は実行できましたか?」

自分自身で計画をしたことが
先週でも、今月や、今年でも良いと思うのですが、
やろうとしたことを実行できたか
ということを問いていただきたいです。

大体は出来ていたとしても
8割がたかなとは思います。

もしそれが簡単に出来てしまっていたのであれば、
行動自体の計画を見直した方が良いかなと思います。

8割ぐらいできたよ。

という計画を立てていくと、
成果が出やすいかなと思っております。

そもそも全くできませんでした。
時間がなくて出来ませんでした。
睡眠不足や体調不良で出来ませんでした。

などで、計画をした行動というのが
何かしらの理由で出来なかったりするケースというのが
結構あるんですよね。

ですので、
そこがチェックポイントになるというところです。

2つ目は

「行動で得られた成果は何ですか?」

というところになります。

そもそも行動をしていないと
成果が出てこないので、
うまくいったことは何ですか?
というところが2つ目となります。

3つ目は

「その行動で失敗したことは何ですか?」

というところなんですけれども、

何をもって成功か失敗か
というところなのですが、

計画を立てた段階で、
こういった結果を得たいな。
というところがあると思います。

成果がうまくいったか、
いかなかったか。

というところを、
〇か×で答えられるようにするというのは
結構重要なことだと思っております。

数値化をする、定量化をすることというのは
結構重要なのかなと思っております。

ですので、その3つの質問をすることによって
PDCAが回っているかどうかということを
確認していただけると良いと思います。

1番目の行動が出来たかどうかという部分が
×の場合は計画Pの部分から見直す
必要があるのかなと思います。

もしかしたら計画が無茶すぎたのかもしれない
というところですよね。

ですので、もう一度出来ることを
落とし込んでもらうということを
やったら良いのではないかと思います。

2番、3番に関しては、
その計画をきちんと数値化をしておいてもらって、
その数値化をしたものに対して、
どれだけうまくいったのか。

という部分を確認してもらえると
よいのではないかと思います。

例えば物販であれば、
こういった商品をリリースして売れたかとかですよね。

そういった計画を立てて、
そこに対して120%とか100%だった、80%だった
というのがあると思います。

それによって得られた成果が
うまくいったか、できなかったかという
判断をしてもらうことがまず大事です。

そういったことを質問しながら、
PDCAを回していくとうまくいくのではないかなという
お話しをさせていただきました。



PDCAの後にYTTを意識する

4番目のテーマは

「PDCAの後にYTTを意識する」

ということになります。

実際に計画を立てて、実行をして
結果が返ってきて、
それをチェックして、
上手くいった場合には、
それをどう伸ばしていくのか。

上手くいかなかった場合には、
改善するためにはどうしたらよいのか。
そういったことをグルグル回していくわけです。

そうするとプロジェクトというのが
上手くまわるようになってくるということです。

事業で言いますと、収益化が出来るですとか、
人に任せてそれが事業として
きちんとまわっている状況が出来るかですとか、
1ターンPDCAがまわるわけです。

1ターンだけではなくて、
2ターン、3ターンと
どんどんぐるぐる回していくというのも
あると思うのですが、
それを自分自身でやり続けていくと
結局は作業でしかなくなってくるんですよね。

ですので人に任せていくということを
どんどんやっていくと僕はいいのかなと思っております。
PDCAをが上手く回っているということは、
上手くできる方法を確立している
ということなんですよね。

そこでYTTのお話しになるのですが、

このYTTとは何かということなのですが、

「横に(Y)倒して(T)、縦に積む(T)」

ということで
そのままなのですが、、、

横に倒すというのは何かと言いますと、
例えばAmazonで上手くいっていたものを
ヤフーショッピングに転換をしましょうですとか、
輸入で上手くいったものを
輸出に転換していきましょうということですね。

Aという商品で、うまくいったことがあったら、
同じようなカテゴリの商品をBという商品でやって見たり、
上手くいった方法を、全く別の事業で試してみるですとか、
そういったことがYT(横に倒す)の部分になります。

後は、
一人の人が同じことをやって上手くいったら、
二人目の人に全く同じ事業をやってもらうですとか、
そういったこともTYになると思います。

横展開という言葉を使うこともあると思うのですが、
上手くいったことをいくつかに広げていくということです。

ですが、
ただ横に倒すだけですと、
なかなか事業というのは
PDCAがまわっていくということが
難しくなってくると思うのです。

ですので、縦に積んでいくということを
さらにやっていかなくてはいけないんですよね。

そうすると何をするかというと、
PDCAを一個まわしました。
そのPDCAが上手くいっていたので人に任せました。

そこでもうまくいったので、
横に展開します。

横展開したものをさらに
PDCAを回して縦に積みます。

そうすることによって
また人に任せることが出来ます。

そうしたらまたそれを横に倒して縦に積む。
横に倒して縦に積む。

YTTを繰り返していくことによって、
うまくいった事例というのが
ぼんぼんぼんぼん増えていくのです。

それが経営者としてうまく回っていくと
そこに人をあてがえるお金を投資していくことによって、
PDCAサイクルの車輪というのが
いくつも回り始めるわけなのです。

ですのでまず一つPDCAをしっかりと回す。

ということが第一で、
PDCAを回すために計画をきちんと作りましょう。

間違いなく実行してDをしましょうね。

結果が跳ね返ってきた物に対して、
フィードバックをすることで
そこに対して、上手くいったケースはより良くする。

上手くいかなかったことに関しては改善をしていく。
Dが上手くいかなかった場合は、Pを見直す。

そういったことをぐるぐるとまわして、
YTTをすることで
一つのプロジェクトが回っていきます。

それが横に倒れて複数になっていきます。
それが勝手にどんどん縦に伸びていきます。

となると、
収入の柱がどんどん立っていくわけです。

そうすると関わってくる人たちも
PDCAが回って上手くいきますし、
自分自身はそのビジネスから
少しずつ収益をもらうようにしていくと、
全体的にうまくいっていくことが
多いのではないかなと思います。

もちろんPDCAが回っていたものでも、
どこかから上手くいかなくなってしまうですとか、
潰れてしまうこともあったりはするのですけれども、

YTTをやっていることによって
2個目、3個目、4個目という
収益モデルが出てきます。

そうすると、
1個だけPDCAを回していて、
それがボキッと折れてしまったら
ゼロになってしまうわけですよ。

ですが、YTTをすることによって、
ビジネスモデルというのが複数残っています。

2個3個が残っている間に、
4個目、5個目を作ればよいだけの話なので、
PDCAを回すだけではなくて、
YTTも同時並行でやっていくということが
非常に重要だと思っております。

PDCAが中途半端なままに
YTTをやろうとすると、
上手くいっていないものが
増えていくだけですので、
ただただ大変になっていくという逆効果がありますので、
そのあたりも踏まえた上で、
ひとつづつ丁寧にやっていくということが
非常に重要かなと思っておりますので
是非ご参考にしていただければ幸いです。

ということで今回はPDCAYTTというテーマで
お話しをさせていただきました。

前編後編にわけて、
4つのテーマでお話しをさせていただきました。

この考え方は僕も非常に参考にしておりますので、

元ネタであります

「鬼速PDCA」

と一緒に
是非皆さん手に取っていただきまして、
PDCAをガンガンハイスピードで回していただけると
良いのではないかと思います。

それではありがとうございました。

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★かんたんなプロフィール★
名前:大越雄介
性別:男
1979年8月18日生まれ
株式会社 雇われない生き方 代表取締役

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