【Amazon輸入】輸入ビジネスに関する法律「消費生活用製品安全法」

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ありがとうございます!

本日の記事は、「Amazon輸入/サスペンド関連」に関する記事となります。

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日常であまり聞くことのない言葉ですが、輸入ビジネスには関わりのある法律です。

バイクのヘルメットや登山用ロープなど、人の安全に絡む商品が対象になります。

消費生活用製品安全法が義務付けられている商品には

「PSC」マークの表示が義務付けられています。

Amazonでこれらの商品を販売する時、PSCマークの表示がない商品は

出品できないので気をつけましょう。

消費生活用製品安全法とは

その道具を使って、日常の生活や仕事で起こる可能性のある事故の発生を防ぐための法律です。

この法律に基づく製品は輸入する際に「特定製品(製造・輸入)事業届出書」を

輸入の日から30日以内に届ける必要があります。

特定の製品には技術基準適合(自己確認)が義務付けられており、

基準に合格した製品には、安全マークである「PSCマーク」を表示しなければいけません。

また、特定の製品を販売する際にはPSCマークの表示がないと販売が禁止されています。

PSCマークが必要な特定製品

(例)

登山用ロープ
家庭用の圧力なべ・圧力がま
乗車用ヘルメット
石油給湯器
石油風呂がま
石油ストーブ
乳幼児用ベッド
携帯用レーザー応用装置
浴槽用温水循環器
ライター

仕入れの時には上記に該当する商品は控えておきましょう。

輸入商品にはPSCマークは表示されていないので、販売することはできません。

Amazonに無断で販売したらどうなる?

当然規約違反になるので、発見されると警告通知がきたり、購入者からの通報があれば、

調査後アカウント停止にされることもあります。

また消費生活用製品安全法では、以下のような決まりもあります。

【製品事故情報報告・公表制度】

輸入した商品を消費者が使い、事故が発生した場合、輸入者は10日以内に、

販売した数量を国に報告しなければいけません。

企業や個人事業に関わらず、国内で販売されている特定製品での事故は

輸入者が事故報告しなければいけないと義務付けられています。

つまり、販売したそれで終わりではなく、輸入した商品で事故が起こった時には

色々と対応しなくてはいけないということです。

何かあった時何かと面倒なので、PSCマークが必要な特定製品の輸入は避けましょう。

まとめ

AmazonではPSCマークが表示されていない商品が多数出品されていますが、決して同じように真似してはいけません。

今は大丈夫でも、いつか通報されたりしてAmazonから撤退をするはめになります。

輸入ビジネスをする上で大切なことは、様々な法律を理解して販売を行う必要があります。

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★かんたんなプロフィール★
名前:大越雄介
性別:男
1979年8月18日生まれ
株式会社 雇われない生き方 代表取締役

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