【Day39】「フロー」と「ストック」

雇われない生き方の大越です。
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「雇われない生き方LIVE配信」

本日は2022年12月24日に配信いたしました
アーカイブをお届けいたします。



フローとストックとは?

 

 

 

 

 

 

 

「フロー」と「ストック」という話をしていきたいと思います。

時間軸という考え方をご存じでしたでしょうか?

僕も結構意識をしている部分ではあるのですが、
長期で物事を考えるのか、
短期で物事を考えるのか、
中長期で物事を考えるのか、
というお話となります。

そういったことを考えるときに、
このフローとストックの考え方があると、
短期で見た方が良いのか、
10年後、20年後を見据えて動いた方が良いのか、
選択肢の決定に役立ちます。

ちょうど今時期は
来年の計画を立て始めているのではないでしょうか?
「来年、こんなことをやりたい」
「こんな事業を作っていきたい」
「これは止めたいな」
なんてことがあったりするときに、
それを実際にどれだけの時間をかけてやっていくのか、
どれだけの期間を持って取り組むのか、
みたいなところの指標になっていくと
良いのではないかなと思います。

フローとストックというのを
簡単にお話をいたしますと、
フローというのは、
「ある時間内に生産された量のこと」
ストックというのは、
「ある時間内に貯蓄された量のこと」

ということらしいです。

例えば蛇口から出る水をフローとして
その水を貯める受け皿をストックとします。

水の流れと水を溜めるということを
お金に例えていくと、
一番わかりやすいかなと思います。

あとは、ダムってありますよね。
ダムもこれと同じような考え方になると思うのですが、
お金を流して、
一定の桶に入れておいて、
それを少しずつ流していき、
それを使って、電気を起こして生活に使うのか、
あとはもう水をずっと流していって
更に下に、海があって
海から水が蒸発して、
雲が出来て雲から雨が降ってきて、
またそれが溜まっていく・・・

といった具合に、
水は循環していきますよね。

あとは水を飲むこととかですよね。
色々な使い方があると思います。

お金の流れは水にの流れに例えると
分かりやすいですよね。



フロートストックの理想形

 

 

 

 

 

 

 

個人だけではなく
日本、世界の経済状況などを
大きく見ていかなくてはいけない部分はあると思うのですが、
先ほどの「蛇口」と「受け皿」の部分を
自分の収入と自分のお財布であったり、
銀行口座であったりということを考えていただいて、
それを流していくのが、
クレジットカードであったり、
お支払いをするですとか、
税金を払うという感じになると思います。

僕も元々は
会社員として
収入を得て、普通に生活をしていたんですけれども、
会社員の場合はフローの部分が
会社からの給与だけになりますよね。

しかも、会社からの給与というのは
そこから税金が引かれた形で入ってきます。

さらに、そこから
保険料を支払ったり、
日々の生活費を払ったり、
家賃を払ったりということがあるわけですよね。

ですので、
実際に言いますと、入ってくるお金があって
光れるお金があって、
そこから基本的な衣食住をするお金が出ていくことを考えると、
中々貯まっていかないですよね。

貯まってきたかなと思ったら、
今日はクリスマスだなどの、
そういったイベントなどで、
プレゼントを購入したり、
外食に行ったりして、
出費が出てくる訳なのです。

もちろん、お金を使う。
溜っていたものを流して使うということは、
どんどんやっていただくと
経済も潤っていきますし、
もちろん、購買活動、消費活動というのは、
ストレス解消にもなりますし、
使い方は人それぞれだと思います。

ただ、今お伝えした通り、
入ってくる→貯める→使う
というと、
蛇口を開けっ放しにしておかないと
いけないですよね。

蛇口の開けっ放しはもちろん良いですが、
自分が時間を切り売りして、
労働対価として収入を得ていくことになってきますので、
入っては、貯まって、
貯まったら使って、
貯まる前に色々引かれて・・・
という形になりますので、
フローだけになってしまうということになります。

そうならないために
やることは色々ありますよね。

一つは蛇口から出てくる水を増やすですとか、
蛇口から出てくる水を自動的に出るようにするですとか、
貯めたお金から出ていくものを
抑えていき、
無駄なものを減らしていくというのが
一般的ではあります。



フローとストックというところで、
ストックがいわゆる資産というものになってきます。

水も溜めておくだけでは増えていかないですよね。

ですので
シンプルに蛇口の水をもっと出るように、
収入を増やす。

溜まっている水が出ていかないように
支出をなるべく必要最低限に抑えていくと、
入ってくる水と出ていく水
いわゆるキャッシュフローの
差額が(水)溜まっていくようになります。

ただ水を溜めているだけでは、
使ったらどんどん減っていくだけになります。

もちろん入ってくるものが
どんどんあるのであれば、
貯まっていくわけなんですけれども、
溜まった水を使って
更に収入を得られると良いよねという
所だと思います。

それがいわゆる「資産運用」という形となります。

理想としては
ストックの水がどんどん増えていって、
水があふれたものだけを使っていく
「抜けている水」ではなく
「溢れている水」を使っていく
という考え方をすると、
非常にストックとしては良い状態にあると思います。

フローとしての水が
会社からのお給料としての水だけなのか、
副業をして2個目の蛇口を作っていくのか。

3個・4個・5個と
更に増えていくと尚良いですよね。

そして、
溢れたものを使うと減ってしまいますので、
溢れたものをさらに溜めることが出来るように、
資産や受け口をいくつも作っていくのが、
重要ではないかなと思います。

その受け口になるのが、
自分のお財布であったり、
銀行の預金口座であったり、
投資信託に入れてみたり、
海外の株式を購入してみたりすると良いのではないでしょうか。

今は円安、円高と
結構うねうねとしていますけれども、
そういった為替の取引をしてみるというのも
良いのかもしれません。

投資をすることによって
今持っているお金を増やすことが出来るようになります。

これを頭の中に入れておくと、
溢れたものしか使えないので、
お金の使い方が丁寧になっていきます。

ビジネスでお金を使おうとするときにも
このフロートストックのことを思い出しながら、
お金を使っていただきますと、
良いのではないでしょうか。



収入の即金性・継続性・資産性

 

 

 

 

 

 

来年の計画を立てるときに、
一つの選択を迫られるとして、
その選択を取るか取らないか、
判断に迷ったときには、
今のフローとストックの話を思い出していただくのが
まず重要となります。

あとは、
先ほどの蛇口の部分として、
どうやって収入を得るのかと思ったときに、
考えていただきたいのが、
「即金性があるのか」
「継続性があるのか」
「資産性があるのか」
という部分となります。

すでにもうストックが一杯になっていたとして、
溢れているもので、
最低限の生活が出来ている状況であれば、
それ以上即金性があることをやる必要というのは
「ない」とまでは言いませんが、
少ないと思います。

自分の労力を使って、
即金性を取りに行くというのは、
ジャッジとしてはどうなのかなと思います。

即金性があるものの方が
ストレス解消になってかつ即金性がありますというものであれば、
選んでも良いと思います。

状況によって変わってくるということです。

即金性があるものを
来年やろうとしているのなら、
自分の必要な分の水のたまり具合を
まずはジャッジしてみるのが良いと思います。

2つめに
「継続性」という言葉を使ったんですけれども、
即金性で自分が動けば貼ってくるお金がある。

そして、水が溜まっています。

ある程度溢れた水を
ずっと使っている状況として、
即金性だけであると、
例えば、自分が労働対価として得ている収入があるとして、
病気を患ったり、
ご家族の状況が変わって、
仕事自体が上手く回らなくなってきた場合は、
継続性があるかないかで言えば、
難しかったりはしますよね。

ですので、
即金性があって、
ある程度たくわえがあって、
使うものも入ってくるもの以上に
使わない状態が一段階目。

ですので、
即金性でも良いんですけれども、
即金性が途絶えたときに、
溢れている水を使っていました、
ですが溢れなくなってくると、
徐々にストックしていたものが無くなっていくんです。

そういったときに、
どうすれば良いのかと言いますと、
即金性があるものから
継続性がある水の出方
水がジャージャー出てくるような状況にしてあげる。

もしくは一個だけの蛇口ではなくて、
2個、3個、4個という即金性のものを
沢山作っていくという発想となります。

そうすることで、
水を出し続けることが出来るようになりますので、
そういった継続性を取るというのも
アリだと思います。

即金性があるものに関して、
自分ではなくても出来るようにしていく。

それが事業に変えていく
ということですよね。

最後の資産性という言葉なのですが、
水自体の力を使って、
フローを生み出すことが資産性だと思います。



継続性を生み出すためには?

 

 

 

 

 

 

 

まず第一段階として
最初は今すぐお金が必要な時に
それを稼がなくてはいけません。

自分自身で
頑張ってやらなくてはいけない状況が
あったとしても、
それを頑張ることによって、
資産を貯め、ストックを溜め、
溢れているお水で生活をしましょうというのが、
あります。

第二段階として、
出てくるお水の継続性を増やしましょう。

蛇口を沢山増やしていって、
一つが壊れても大丈夫なようにするようにしていきましょう。

そして、出来ればその蛇口は
自分でひねるのではなく、
自動的に出るような状況にするというのが
理想かなと思います。
事業収入を増やすことによって
継続性を持たせます。

最後の第三段階として、
貯まったお水を使って、
キャッシュフローを生み出しましょう。
ということになります。

資産運用・投資などがこの部分になります。



上記のような
即金性、継続性、資産性というものを意識して
来年やろうとしているものを
分類してもらいます。

そして、
どこに一番時間を掛けていくのか?

その判断として、
今必要なお水がどれだけ溜まっていますか?

溜まっていなければ、
まずは即金性で自分ががむしゃらに動いて
お金を稼ぎましょう。

ある程度溢れ始めています。
少し余裕が出てきていますということであれば、
2つ目3つ目の蛇口を作っていく。

蛇口を作るのに疲れたら、
蛇口の出し方を人に伝えていく。
少しお水を分けてあげるということをやってあげる。

という形で、
フロートストックの解釈というのは
色々あるとは思います。

今僕がお伝えしていることが
必ずしも正解ではないこともありますが、
お金の入り方、お金の貯め方、溢れるお水の使い方という
3つの観点で、ビジネスや、収入の得方なんかも
考えてやっていかれると
来年はさらに良い年になると思いますし、
僕もそこを意識して
動いていきたいなと思っています!



以上本日は
12月24日に配信いたしました
雇われない生き方LIVEの内容をお送りいたしました。

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★かんたんなプロフィール★
名前:大越雄介
性別:男
1979年8月18日生まれ
株式会社 雇われない生き方 代表取締役

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