仕組みづくりを考える。~全自動洗濯機は、本当に全自動か?~

今日は、全自動洗濯機の話をしたいと思います。

くだらないタイトルのように感じますが、
実は重要な話ですので、

超真剣に書きます。

むかしむかし、あるところに、
おじいさんとおばあさんがいました。

おじいさんは、山へ芝刈りに
おばあさんは、川へ洗濯へいきました。

はい!

早速出てきました!

ザ・アナログ(笑)

自動化のルーツは、ここにあるんです。

桶と洗濯板
おそらく、洗濯洗剤もなかったことでしょう。

桶や洗濯板を発明した人も素敵ですよね。

試しに、「洗濯機 最新」
とググってみたところ、

こんな記事が出てきました。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1510/20/news107.html

 

「ドラム式洗濯乾燥機」

なんか、すごそう(笑)

 

ザ・ハイテク(笑)

さて、比較をしてみましょう。

【アナログの場合】

・洗濯物をカゴに入れて、川に行く
(きっと雨の日や寒い日は大変だったでしょう)

・川の水を桶にいれて、洗濯物をひとつひとつ洗濯板でゴシゴシ
(川の水ですから、汚れを落とすのも大変だったと思います)

・桶の水を、何度も取り替えて洗ったものをすすぎます。
(芝刈りのおじいさんの着物は、汗が染みついてさぞ大変だったでしょう)

・すすぎ終わった洗濯物を、家に持って帰ります
(水を吸っているので、行きよりも重くなっています)

・持ち帰った洗濯物を、家の庭に干します。

・乾いたら、畳んで洗濯物の終了です。

【ハイテクの場合】

・全自動洗濯機に洗濯物を投げ入れます。

・ボタンを押します

・乾燥まで終わったら、畳んで終了です。
(なんなら、選択している間、他のことが出来てしまいます)

これ、最近の技術はすごいね~
という話ではなくて、

これを、自分のビジネスに置き換えて考えて欲しいんです。

厳密に言えば、
人の手を介しているので、

「全自動」

ではなく、

「半自動」

なのですが、

全自動洗濯機を導入することで、
自分の作業の労力と時間が削減出来るということです。

もちろん、機械を買ったり、
作ったりするにはお金が掛かります。

こういったものに、
お金を投資できない人は、

あまりビジネスに向いていないかもしれません。

また、

どうしても、機械ではできない部分が出てくるので、
そういった部分はどうするか?

「人の手を借りる」

これが、外注化の考え方です。

結構、自分でやっちゃう人が多いのですが、
これをやらないと、いつか頭打ちがきます。

ひとつの作業に対して、

機械やシステムの導入を考える
誰かにやってもらうことを考える

自分は、もっと重要なことをする。

この考え方はとても重要ですね!

芝刈りをしているおじいさんからしたら、
おばあさんが洗濯をしてくれているので、

おじいさんは、全自動で洗濯をしていることになるんですね。

当たり前のことですが、
ヒントになれば幸いです。

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