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本日の記事は、「輸入ビジネス」に関する記事となります。
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個人輸入と小口輸入の違いについて解説します。
個人輸入と小口輸入の違いとは…?

商品を海外から購入することを輸入と言いますが、個人輸入と小口輸入では違いがあります。
個人輸入と小口輸入ではどのような違いがあるのでしょうか…?
個人輸入とは…?
個人輸入とは、個人使用を目的として輸入を行うことです。
個人輸入の場合には、関税で免税措置が受けられたり、小口輸入よりも有利な条件で商品を輸入することができます。
ただし、個人輸入は個人使用を目的とした輸入なので、輸入した商品を第三者に販売することは禁止されています。
小口輸入とは…?
小口輸入とは、輸入した商品を国内で販売することを目的として、商売で商品を輸入することです。
購入する量にはかかわらず、「商売目的」で輸入する場合にはすべて、小口輸入となります。
個人輸入と小口輸入の違い

個人輸入と小口輸入の大きな違いは、関税の免税措置と適用される法律です。
小口輸入で商売目的で輸入を行う場合には、品目ごとに関税という税金がかかります。
関税は、品目ごとに商品価格に対して何パーセントと決まって課税されるため、関税が大きい商品ほど輸入した商品の代金は高くなります。
個人輸入の場合には誰かに販売することが目的ではないため、関税の免税措置がとられています。
小口輸入はさまざまな法律が適用される
小口輸入で輸入する商品は、不特定多数の消費者に対して販売することになるので、消費者の安全確保が最優先となります。
そのため、小口輸入では商品によっては法手続きが必要なものがあります。
また、商品によっては輸入時に許可や届け出を必要とするものがあります。
また、製造物責任法(PL法)では、輸入品の賠償責任は輸入者が負うこととなっています。
さらに販売時には義務付けられた表示を必要とする商品などもあります。
販売目的の輸入は小口輸入です。

なるべく簡単に、安く商品を仕入れる場合には個人輸入をしたほうが良いですが、商売目的で輸入をするのなら、それは「小口輸入」です。
よく、「個人事業で輸入するから個人輸入だ」と勘違いされる場合がありますが、輸入したものを誰かに販売するのであれば、それは小口輸入になります。
海外サイトから小口輸入する方法

具体的に、商売目的で小口輸入をする場合、海外サイトから小口輸入で商品を輸入するにはどうすればいいでしょうか?
それは、海外サイトで購入する際に「商業用で発送してください。」と事前に伝えておくことが一つ。
そして、受取先の宛名を屋号にしておくことです。
これらの2つを行うことで、日本の税関で「個人輸入」として輸入されてしまうのを防ぐことができます。
まとめ

個人輸入と小口輸入では、個人輸入のほうが簡単に輸入することができますが、商売目的で販売する場合には「小口輸入」にあたります。
大越 雄介
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