こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
近年、特にここ数年で、世界はかつてないスピードで変化しています。
中でもAI技術の進化は目覚ましく、私たちの生活や仕事に直接影響を及ぼす存在となってきました。
かつては映画やマンガの中の存在だったAIが、今や資料作成や画像生成、さらにはビジネス支援までこなしてくれる、まるで「ドラえもん」のような頼れるパートナーになりつつあります。
この変化の波にうまく乗ることができれば、私たちはこれまで想像もできなかったチャンスを手に入れることができます。逆に、乗り遅れてしまえば、取り残されてしまうリスクもある時代です。
本記事では、
- AIツールの活用方法
- 副業・起業に向けたマインドセット
- 海外ビジネスに欠かせない「関税」の知識
という3つのテーマを軸に、これからの時代を「前向きに」「楽しく」生き抜くヒントをお届けしていきます。
変化を恐れず、未来を切り開くための第一歩として、ぜひ最後までお付き合いください!
AIツールの進化が日常を変える
AIツールは、もはや特別な存在ではありません。
私たちの日常業務やクリエイティブ活動において、欠かせないパートナーとなりつつあります。
ドラえもんのような存在になったAIツール
たとえば、資料作成ツールの「Gamma(ガンマ)」や、Googleが開発する対話型AI「Gemini」、背景画像や文章作成に活用している「ChatGPT」など、
今やAIは「指示を出すだけでサポートしてくれる存在」になりました。
これらのツールを使えば、専門知識がなくても、直感的にアイデアを形にすることができます。
まさに「こんな道具があったらいいな」を叶えてくれるドラえもんのポケットのような存在です。
Canvaの進化に見る、AIの力
特に注目すべきは「Canva(キャンバ)」の進化です。
かつてはデザイナー向けのツールだったCanvaも、今では誰でも直感的に使えるレベルに進化しました。
- 画像作成
- テキストデザイン
- 動画編集
- 資料作成
これらすべてが、ドラッグ&ドロップで完結。
「ホワイトボードにアイデアを書き出す感覚」で、誰でも簡単にプロレベルのコンテンツを作成できる時代になったのです。
プロンプトエンジニアリング不要の時代へ
AIを使いこなすために、かつては「プロンプトエンジニアリング」と呼ばれる高度なスキルが必要でした。
しかし今は、「こんな資料が作りたい」「こんな雰囲気の画像が欲しい」と自然な言葉で伝えるだけで、AIが最適なアウトプットを出してくれます。
技術的なハードルが下がったことで、より多くの人がクリエイティブな活動に参加できる時代になったといえるでしょう。
AIとの正しい付き合い方(著作権・活用の工夫)
ただし、AI活用には注意点もあります。
-
著作権問題
→ たとえば「ジブリ風」の画像生成など、元ネタに依存しすぎると権利問題に発展するリスクがあります。 -
人間の関与が重要
→ AIが生み出したアイデアを最終的に「価値ある形」にまとめるのは、あくまで人間の役割です。
つまり、AIは万能ではありません。
上手に頼りつつ、自分自身の知識や経験を組み合わせることが、これからの時代には求められます。
副業から起業へ:今こそ挑戦のタイミング
AIという強力なサポーターが身近になった今、
「雇われない働き方」へのハードルは、確実に下がっています。
会社に依存せず、自分の力で収入を得る。
それは、かつてのような特別な才能や資金を持つ人だけの特権ではありません。
誰もが、挑戦できる時代になったのです。
雇われない働き方へのシフト
私自身も、最初は「副業」からスタートしました。
- 小さなビジネスを立ち上げ
- 収益の手応えを掴み
- 本業とのバランスを取りながら準備を重ね
- 独立、起業へと踏み出しました
今では複数の会社を経営していますが、その始まりは本当に小さな一歩でした。
副業から始めることでリスクを抑えつつ、自分に合った働き方やビジネスモデルを見つけることができます。
今の時代、副業禁止規定も緩和されつつあり、チャレンジしやすい環境が整っています。
法人化のメリット・デメリット
起業にあたって、「法人化すべきか?」という悩みは多いでしょう。
-
メリット
- 社会的信用が高まる
- 税金対策の選択肢が増える
- 資金調達がしやすくなる -
デメリット
- 設立・維持に一定のコストがかかる
- 会計・税務など管理業務が増える
事業を本気で大きく育てたいなら、個人事業主よりも法人(株式会社・合同会社)の方が有利なケースが多いと感じます。
ただし、目指すゴールや事業の規模によって、最適な形は人それぞれ。焦らず、自分のペースで考えてOKです。
成功と失敗を経て見えたもの
私はこれまでに10社以上を立ち上げてきましたが、
今手元に残っているのは、うち4社だけです。
成功もあれば、失敗もありました。
それでも、どの経験も無駄ではなかったと胸を張って言えます。
起業の世界では、「成功か失敗か」よりも、
「学び続け、次に活かすかどうか」が何より重要です。
「今の決断」が未来を作る
人生を大きく変えるには、「勢い」や「リスクを取る覚悟」が必要です。
そして意外なことに、飛び込んでみると「思ったより大したことなかった」と感じる場面も多いのです。
悩んでいる時間は、実はそれほど長くありません。
もし迷っているなら、まずは小さな一歩を踏み出してみる。
その行動が、5年後、10年後に大きな差を生み出します。
知っておくべきビジネスの現実:関税の壁
AIを駆使して、ビジネスチャンスをつかみ取る。
副業・起業の流れに乗る。
その次に待ち受ける現実的な課題の一つが、「関税」です。
特に海外との取引を考えているなら、避けて通れないテーマになります。
関税とは何か?その基本と最新動向
そもそも関税とは、
商品が国境を越えるときに、輸入国の政府が課す税金
のことです。
この関税には、大きく2つの目的があります。
- 国の財源を確保する
- 国内産業を保護する
たとえば、アメリカが中国製品に高い関税を課すのは、
国内の製造業を守るため、あるいは安全保障上の措置として行われています。
最近のニュースでも、アメリカが中国製品に100%以上の関税を課すという発表がありました。
これは、格安ブランド(例:SHEINやTemu)の台頭に対抗する意図も含まれています。
つまり、関税は単なる「お金の話」だけでなく、
国同士の経済戦争の武器にもなっているのです。
関税がビジネスに与える影響
ビジネスにおいて関税を甘く見ていると、思わぬ落とし穴にはまることがあります。
たとえば——
- 仕入れた商品に高額な関税がかかり、利益が吹き飛ぶ
- 通関手続きでトラブルが起き、納期遅延やキャンセルになる
- 誤った申告により、後日、追徴課税やペナルティを受ける
特に輸出入ビジネスに携わる場合、
関税の知識とリスク管理は**「必須スキル」**です。
個人輸入と法人輸入の違い
なお、個人が趣味で海外から商品を買う「個人輸入」と、
ビジネス目的で行う「法人輸入」では、関税対応にも違いがあります。
- 個人輸入:少額・少量なら簡略化されることも(※ただしグレーゾーンも多い)
- 法人輸入:正式なインボイス、HSコード、原産地証明など、厳格な手続きが必要
個人レベルでも一定額を超えれば関税対象になりますし、
法人では最初から正しい知識と手続きが求められます。
「知らなかった」では済まされない。
それが関税の世界です。
関税を攻略する具体策
関税は、ただ「高い」「面倒」というものではありません。
正しい知識と対策を持てば、ビジネスの武器にもなります。
ここでは、関税リスクを最小限に抑え、スムーズにビジネスを進めるための具体策を紹介します。
HSコードとインボイス管理の重要性
まず必須となるのが、「HSコード」と呼ばれる国際的な品目分類コードです。
HSコード(Harmonized System Code)とは、
世界中で共通して使われる、商品の分類番号
のことです。
例:
- 革製のカバン → HSコード:4202.21
- プラスチック製のおもちゃ → HSコード:9503.00
このコードにより、どのくらいの関税率が適用されるかが決まります。
ポイント
- インボイス(送り状)に正しいHSコードを記載すること
- 間違えると税関でトラブルになり、納期遅延や追加課税のリスクあり
最近では、税関でもAIによる自動チェックが導入され、いい加減な申告はすぐにバレてしまいます。
最初から丁寧に、正確な申告を心がけましょう。
正確な申告とリスク管理
インボイス記載時には、取引価格(=販売価格)を正確に申告する必要があります。
昔は「安めに申告して関税を抑える」という裏技もありましたが、
今ではAI監視により、この手法はほぼ通用しません。
もし虚偽申告が発覚した場合——
- 商品没収
- 重いペナルティ(罰金)
- 最悪、ビジネス停止命令
という重大なリスクを負うことになります。
「正しい情報を正直に申告する」
これが、長くビジネスを続けるための鉄則です。
DDP(関税込持込渡し)活用のすすめ
もう一つ、輸出入ビジネスで重要な考え方が「DDP(Delivered Duty Paid)」です。
DDPとは
輸出者(売る側)が、関税や輸入費用まで全て負担し、購入者に届ける取引条件
つまり、買い手側にとっては
- 商品受け取り時に追加料金なし
- スムーズな取引
- 信頼感アップ
というメリットがあります。
一方、売る側は——
- 関税コストを正確に見積もり、価格に含める必要がある
- インボイス記載や配送手続きに細心の注意が必要
ですが、DDPを取り入れることで、競合との差別化ができ、
顧客満足度の向上にもつながります。
AI+人間のハイブリッド運用
今は便利な時代で、HSコードの候補をAIに教えてもらうことも可能になりました。
- 商品画像
- 商品説明
- 素材情報
などを入力すると、AIが適切なHSコードを推測してくれます。
ただし、AIの判断はまだ100%ではありません。
最終的な確認・決定は、必ず人間(担当者)が行いましょう。
「AIに頼る+人間が確認する」ハイブリッド運用
これが、今後ますます重要なスタイルになっていきます。
まとめ:変化をチャンスに変えるために
AIの進化、副業・起業の波、そして関税というビジネス課題——。
一見バラバラに見えるこれらのテーマには、実は共通点があります。
それは、**「変化にどう向き合うか」**ということです。
知識と挑戦が未来を切り開く
変化を怖がるのではなく、
- 正しい知識を身につける
- 小さくてもいいから挑戦を続ける
この積み重ねが、未来を大きく変えていきます。
知らないことは怖いですが、
知ることで、選択肢が増え、リスクを最小限に抑えられる。
そして、行動することでしか得られない経験が、何よりも大きな財産になります。
AI・起業・ビジネス課題に前向きに取り組もう
- AIは、正しく使えば最強のパートナー
- 副業・起業は、自分らしい人生をデザインする手段
- 関税などのビジネス課題も、知識と工夫で乗り越えられる
どれも「特別な人だけの話」ではありません。
今この記事を読んでいるあなたにも、十分にチャンスがあります。
自分の人生のハンドルを握ろう
変化の時代は、楽な道ばかりではありません。
それでも、「自分で舵を取る」という覚悟を持てば、
人生はもっと自由に、もっと豊かにできるはずです。
誰かに流されるのではなく、
自分でハンドルを握り、
自分の道を進む。
そのために、今日できる小さな一歩を踏み出してみましょう。
大越 雄介
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