雇われない生き方の大越です。
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「雇われない生き方LIVE配信」
本日は2024年3月1日に配信いたしました
アーカイブをお届けいたします。
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1年の流れと行動のタイミング

今日は少し遅れてしまいました。実は今朝、寝坊してしまいまして……といっても6時過ぎくらいには目が覚めたのですが、昨日の疲れが残っていたのか、少し寝過ごしてしまった感じです。
昨日はかなりハードワークで、スプレッドシートに向かい合いながら12時間ほど作業していました。その疲れが出たのかもしれませんね。
今朝「やばい!」と焦って目を覚まし、慌てて朝の仕事をして、なんとかこのライブ配信に間に合いました。とはいえ、いつものように少し遅れてのスタートになってしまい、申し訳ありません。
さて、気づけばもう3月に突入しました。今日は2025年3月1日ですね。
今回のライブは154回目ということで、もう3年くらいやってきたんだなと感じています。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
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今日は「1年の流れと成長のステップを設定する」という話をしていこうと思います。
なぜこのタイミングかというと、年末や年始ではない今こそ、改めて1年の流れを考えるのに良い時期だと思うからです。
年末は特に事業をしている方にとっては、売上が立てやすい時期ですよね。そして年が明けると、目標を立てつつ、徐々に売上が落ちてくる流れがあると思います。
さらに2月は寒さもあって、売上が下がりやすく、しかも28日と他の月より短いので「あっという間に終わったな」と感じることが多いです。
1月に「今年は頑張るぞ!」と気合いを入れたのに、2月の寒さや短さの影響で気持ちが落ち込み、3月には「まあ、春が来たし新しいこと始めちゃおうかな」なんて気分になって、年始に立てた目標がなおざりになってしまう——そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
実は僕自身がそうなんですよね(笑)。
こうした流れがあるからこそ、今このタイミングで「1年の組み立て方」を考えるのは重要だと思っています。
これまでの経験から、こういう流れで1年を過ごせば、ストレスが少なく、安心して1年を締めくくれるという方法があるので、今日はその話をしていきます。
あくまで僕の主観ではありますが、10年ほど事業をやってきた中での気づきとして、参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願いいたします。
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隙間時間で始める副業のチャンス

今日は「隙間時間を活用して副業を始める」というテーマでお話ししたいと思います。
毎年必ず副業をする必要はありませんが、僕自身、独立してから12年、もうすぐ13年目になる今でも「副業」という言葉が適しているのか、少し迷うところがあります。
ただ、僕の場合は「脱サラしたい」「雇われたくない」という思いから事業を始めたので、当時の僕と同じような方々のサポートをしてきたこの12年間だったのかなと感じています。
「副業解禁」という話題が出たのはもう随分前のことですが、今でも「脱サラはなかなかできません」という声をよく耳にします。
また、いまだに副業を禁止している会社もありますよね。
そんな中、2月末には株価が大きく下がるなど、経済状況が不安定になると「お金を稼ぐ手段を増やしたい」と考える方も増えてくるのではないでしょうか。
副業というと、会社員の方が本業の傍らに行うものというイメージがありますが、会社経営者でも副業をしています。
例えば、僕がこうして行っているライブ配信も、本業というよりはライフワークのようなもので、1つの副業と言えるかもしれません。
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隙間時間を活用して、まずは「月5万円」の収入を目指してみましょう。
これは、自由な働き方を実現し、独立への第一歩となるはずです。
昔から「月収100万円」という言葉はインパクトのある目標として語られますが、実際には最初の「5万円」を稼ぐのが最も難しいと感じる人が多いでしょう。
具体的な方法としては、次のような選択肢があります。
- アフィリエイト
- 転売・せどり
- 広告やブログ運営
- ライティングや動画編集
これらの中から、自分に合った方法を選ぶと良いでしょう。
最初のステップとしては、既にビジネスをしている会社や事業主から「クライアントワーク」を受けるのも良い方法です。
仕事が取れさえすれば、人脈がなくてもそれほど難しくありません。
もちろん、飲食店などでアルバイトをする方法もありますが、自由な働き方や独立を目指すなら「自分のビジネスで稼ぐ」ことが大切です。
いきなり「自分の商品」を作るのはハードルが高いので、まずは「既存の商品」を紹介したり、仕入れて販売する方法が妥当です。
その後、次のステップとして「仕組み化」や「チーム作り」に取り組み、最終的にはビジネスが自走する状態を目指します。
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副業で収入を増やしていくための流れとしては、以下の段階が理想的です。
- 自分の力(自力)で稼ぐ
- 安定的に稼ぎ続ける
- 仕組みや組織を作る
- ビジネスが自走する状態にする
- 新しいビジネスを立ち上げる
- 投資などで資産を増やす
この流れを意識しながら、まずは「月5万円」を突破し、その後は「維持する」ことが重要です。
最初の一歩を踏み出したら、次は「計画的に進める」ことが鍵になります。
- 日々やるべきこと
- 週ごとに取り組むこと
- 月ごと、四半期ごとに行うこと
- 1年の流れ
- 5年スパンの目標
このように短期から長期の視点で行動計画を立てることで、着実に成果を出しやすくなります。
僕自身、独立してから12年、もうすぐ13年目になりますが、これから30年後も何かしら仕事をしている気がします。
その時に「仕事」という概念が今と同じ形で存在しているかはわかりませんが、何かしら人に価値を提供することは続けているのではないかと思います。
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「四半期」で区切る

今日は3月1日ということで、2025年3月1日になります。
1年を区切る際に「四半期」という考え方がありますよね。会社でも学校でもよく使われる区切り方です。学校で言えば夏休みのような節目がありますし、官公庁や一部の企業では4月スタートが多いかもしれませんが、個人事業主の場合は1月スタートから1年を考えるのが一般的ですよね。
会社経営者の場合は、それぞれの決算期によって区切りが異なることもありますが、基本的には1月から12月の1年サイクルで物事を考えていくことが多いのではないでしょうか。
さて、1年の流れを考える際に、僕は「四半期」で区切るのが良いのではないかと思っています。もちろん「上半期」「下半期」といった大きな区切り方もありますが、やはり四半期ぐらいに区切るのが計画として立てやすいのではないかなと思います。
第1四半期は「種まきのフェーズ」ですね。
1年のスタートで、できればロケットスタートを切れたら良いのですが、なかなかそうもいきません。やはり、1月に計画をしっかり立て、それを実行に移し、動き出すのがこの時期だと思います。
2月に関しては、ちょうど先月終わったばかりですが、皆さんも振り返りをされているのではないでしょうか。2月は気持ち的に落ち込みやすい時期でもありますよね。だからこそ、「売上を上げる」「新しいことを始める」というよりは、1月に立てた計画をしっかりと整え、地盤を固める期間にするのが良いかと思います。
2月は、種をまいて、その芽がしっかり出るように整備をする時期です。水を撒いたり、芽が出るための環境を整えたりといった「手入れ」のイメージですね。
皆さんの2月はいかがでしたか?
「売上が上がらないから…」と気持ちが落ち込んでしまったり、「いつもより暇だから…」とつい遊びに行ってしまったり、そんなこともあったかもしれません。それでも問題はありませんが、実は「休むにはまだ早い」というのが僕の考えです。
まだ1年が始まったばかり。ここでしっかりと基盤を整えておくのが重要ではないでしょうか。
この時期のイメージとしては「仕組み作り」が大切です。いわば「歯車」を組み立てるようなものですね。歯車のかみ合わせを確認したり、サビを落としたりしながら、しっかりと動かせるように準備をする。
さらに、その計画や方向性を「自分の中だけで完結させない」ことも重要です。
- 周りに関わってくれる方々に共有する
- 将来のお客様になる方々に伝えていく
こうした行動が、2月の時期には大切だと思います。
そして迎える3月1日。
3月からは「本格的にプロジェクトを動かす」タイミングです。今まで準備してきたことが徐々に整ってきたので、ここからしっかりと実行に移していきましょう。
とはいえ、3月は「目移りしやすい」時期でもあります。
- 新しいアイデアに飛びついてしまったり
- 今まで取り組んできたことが芽を出さないからと諦めてしまったり
こういう行動に走りがちなのが、3月の特徴でもあります。
だからこそ「今やるべきこと」に集中し、目の前のプロジェクトを丁寧に進めていくことが重要です。
副業を始めたばかりの方や、これから事業を立ち上げようとしている方の場合、複数のプロジェクトを同時進行する必要はありません。1つのプロジェクトにしっかりと向き合い、本格的に進めるのが3月の大切なポイントです。
3月〜4月は「新学期」や「新しいスタート」を意識する時期なので、新しいことに手を出したくなりますが、ここでは1月から2月に整えてきたことを「伸ばしていく」ことが何よりも大事だと思います。
シンプルに言えば「ブレずにやり抜く」ことですね。
僕自身、こうして話しておかないと、つい新しいことに飛びつきたくなるので、改めて「今やるべきこと」を意識しながら進めていきたいと思います。
そして、第2四半期の4月からは「続けること」が大切になります。
最初の立ち上げも大変ですが、もっと大変なのは「それを継続すること」です。
ビジネスが動き始めると、どうしてもトラブルや予期しない問題が起こります。
- お客様とのトラブル
- スタッフとのやり取りの問題
- 取引先とのすれ違い
こうしたことが起こるのは、ある意味「当然のこと」として受け止めつつ、しっかりとオペレーションを整えていくフェーズになります。
1人ビジネスをしている方でも、細かな作業やメンテナンスは避けて通れません。
そのため、第2四半期では「自分の得意分野に集中できる環境作り」が重要になります。
- チームを作る
- 業務を他の人に任せる
こうした流れを意識してみると良いでしょう。
また、チームを作った後に起こりやすいのが「人間関係の問題」です。
そうした問題が起きた際は、単なる「枝葉の問題」だけでなく、根本的な原因を見直し、必要であれば役割を入れ替えるなどの対応が求められます。
6月には「振り出しに戻る」という意識が大切です。
- 今の仕組みで本当に良いのか
- 役割の配置は最適か
- チームの体制は効果的か
これらを見直し、必要であれば「スクラップ&ビルド」を行いましょう。
こうして第1四半期で「種をまき」、第2四半期で「オペレーションを整える」——
これが上半期の大きな流れになります。
ここまでしっかりと基盤ができれば、下半期は「仕組みに任せる」ことが可能になります。
下半期は「来年の構想」を考え始める時期でもあります。
「がっつりとした計画を立てる」というよりは、アイデアを練りつつ、新しいプロジェクトを試験的に実行してみる。
そうすることで、翌年のスタートダッシュがスムーズになるのではないかと思います。
1年の流れを意識して、今取り組んでいることに集中しつつ、ブレずに行動していきましょう。
6月までに整えてきたものを本格的に動かし始める時期になりますが、その次の段階では、来年に向けたアイデア出しとトライアンドエラーの実行が重要になってきます。
7月からは、これまでの事業を引き続き整えながら、次の展開に向けた試行錯誤を始めるフェーズです。
8月に関しては、これまで取り組んできた事業が軌道に乗り、ある程度は人に任せる形になっていると思います。ですが、その中でどうしてもミスが発生したり、自分の意図とは異なる方向に進んでしまうこともあります。
そこで大切なのが、正常に運用していくための仕組みの見直しです。
例えば、チーム内での役割分担や作業フローの確認、トラブル時の対応方法の再確認など、実際の現場での問題点を洗い出し、改善していくことが重要になります。
事業が順調に回り始めるとつい安心しがちですが、この時期にしっかりとした「メンテナンス」を行うことで、より安定した運用へとつながっていくのではないかと思います。
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今年やるべきことをやり抜く

そして、ようやく第4四半期。ここでしっかりのんびりできるようにしていきましょう。
第3四半期でしっかりと来年の構想が整い、年末の準備ができていれば、10月、11月、12月は「高みの見物」ができるはずです。
年末は繁忙期になりますが、「今年も順調に回ったな」「1年頑張ったな」と、余裕をもって過ごせるのが理想ですよね。
10月は、準備してきた仕組みが最大限のパフォーマンスを発揮する時期です。しっかりと整えた流れが、良い結果をもたらしてくれるはずです。
11月から年末にかけては、時期的に売上が上がりやすくなります。その波にしっかり乗って、積み上げるように結果を出していくのがポイントです。
そして12月。
「師走」という言葉があるように、12月は慌ただしい時期になりがちですが、僕は12月に忙しくするのはナンセンスだと思っています。
1年頑張ったからこそ、年末の一番忙しい時期にこそ「のんびりする」ことが大切だと感じます。
僕自身、毎年「こたつでみかんを食べながら年越しする」のが恒例になっています。
そのために重要なのが、第3四半期のうちに来年の準備と年末の仕組み作りを終えておくことです。これさえできれば、年末は「自分が動かなくても自然と売上が積み上がっていく」ような状態が作れるのではないかと思います。
昨年、僕は第3四半期に2週間の「戦略的な休息」を取ろうと計画していたのですが、結果的に11月に崩れてしまいました。
今思うと、第2四半期の準備や仕込みが足りなかったのが原因だったと感じています。
その経験を踏まえて、今年こそは再チャレンジしようと思っています。11月にはすでに行き先を決めていて、2週間しっかり戦略的な休暇を取るつもりです。
やはり、年末に「今年も忙しかったなぁ…」とバタバタして終わるのではなく、「余裕を持って過ごせたな」と感じられる1年にしたいですよね。
最後に、やはり重要なのは「今年やると決めたことをやり抜く」ということです。
第1四半期に種をまき、第2四半期にしっかりオペレーションを整える。そこまで進めたら、3月に「これはもうやめようかな…」と諦めるのは早すぎると思います。
新しいものに目移りする気持ちもわかりますが、せめて12月までやり抜いてみることをおすすめします。
年末に「全く成果が出なかった…」という結果が出たら、その時に次のステップを考えれば良いのです。
種を撒き、水をやり、手入れをし続けたものが、12月にどう育っているかを見届けるのが重要です。
3月時点で「これダメかも…」と早々に諦めてしまうのは、ちょっと早いんじゃないかな、というのが僕の考えです。
僕も「もっと新しいことを始めたいな…」と思うことはありますが、今はグッと堪えて、今やっていることをやり抜こうと思っています。
今日は「1年の流れと成長のステップ」についてお話しさせていただきました。
3月はターニングポイントになる時期だと思います。
1月と2月に動いてきた結果が見え始め、「うまくいってないな…」と感じることが出てくるかもしれません。
でも、そのタイミングで「やめる」選択をするのは、まだ早い。
今取り組んでいることを12月までやり抜くことで、結果は大きく変わってくると思います。
今年始めたことは、今年いっぱいは続けてみる。
それが、1年を通してしっかりと成果を出すための大事なポイントだと思います。
ということで、本日は以上となります。
第154回目の配信ということで、「1年の流れと成長のステップを設計する」というテーマでお話しさせていただきました。
では、また来週お会いしましょう。ありがとうございました。
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本日は3月1日に配信いたしました
雇われない生き方LIVEの内容をお送りいたしました。
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大越 雄介
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