【Day129】転売・無在庫販売のトレンド分析と今後の展望

雇われない生き方の大越です。
記事をお読みいただきありがとうございます!

毎週土曜日 午前9時~9時30分に

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にて配信させていただいております、
「雇われない生き方LIVE配信」

本日は2024年9月7日に配信いたしました
アーカイブをお届けいたします。



AI時代の働き方と自己成長

こんにちは。

今日は2020年9月7日、9月最初の土曜日ですので、
LIVE配信も初回ということでお届けしていきたいと思います。

最近は、いろんなところでLIVE配信をやらせてもらっていますが、
今回の配信が129回目になります。

ここでもお話してきたんですが、僕がLIVE配信をやっている理由は、
自分にとって効果や効能を感じるところが大きいからです。

いろんな情報を得て、それを理解して話せるようになってきたのを実感しています。

「1万時間の法則」というものがありますが、僕はまだそこまでには遠いです(笑)。

配信時間はだいたい30~40分くらいなので、
まだ100時間にも達していません。

ただ、LIVE配信の準備やインプットに費やしている時間を考えると、
それなりにいい時間を使っていると思います。

それに、最近はコミュニティ運営もさせていただいていて、
そこでもLIVE配信を行う機会が増えました。

主催者の方々と話しながら、彼らの専門分野についても勉強することが多くなりました。
僕自身、それほど詳しくない分野でも、
興味を持って取り組むことで新しい知識がどんどん入ってきます。

これが情報発信の大きなメリットだと感じています。

もちろん、情報発信をすることで収入を増やす人もいますが、
僕にとってはそれよりも、
自分の知識や経験を使うことが最大の自己投資だと思っています。

インプットしたものをアウトプットすることで、
さらに多くの方々に役立つ知識を提供できる。
それが僕にとってのやりがいですね。

ただ、僕はあまり興味のない分野の情報は積極的に取りにいかないタイプです。
自然と入ってくる情報をうまくキャッチアップし、
それをどう活かしていくかが大事だと思っています。

最近、ちょっと読んでみたい資料がありまして、
内閣府が出している「世界経済の長期見通し」という報告書です。

タイトルからして少し難しそうですが、
これには特にAIによる労働市場の変化に関する部分が含まれています。

AIによって仕事が奪われるとよく言われていますが、
代替するだけでなく「補完する」という考え方が新鮮でした。
AIは人間を助ける存在でもあるんですね。

この報告書には他にも面白いデータが含まれていて、
例えば「ITを用いた問題解決能力と年齢の関係」など、
興味深いテーマがたくさんあります。

日本人はIQが低いとか、問題解決能力が劣っているという話も耳にしますが、
このデータを見ると、日本人の得点がトップなんです!これは嬉しいですね。
フィンランドやオーストラリア、スウェーデンを抑えての1位です。

このデータが示すのは、日本のネットリテラシーが高いということかもしれません。
やっぱり日本に生まれて良かったなと思います。

と、今日は少し長く話してしまいましたが、本題に入りたいと思います。



物販の未来と無在庫

最近は、新しく始めた物販コミュニティの話を毎週していますが、
今日もその話題から少しお話しさせていただきます。

業界や物販の動向について、総合情報を収集している中で、これまで考えてきたので、共有していきたいと思います。

さて、AIや販売者の話がごっちゃになることが多いですが、今日は物についてです。

まず販売に関してですが、今後廃れていくビジネスモデルになるのではないかと思います。ただ、ノウハウ自体は時代によって廃れていくことはあっても、
「安く仕入れて高く売る」という物販の基本的な仕組みは今後も変わらないでしょう。

なぜ、物が欲しいという人間の感情や欲求自体が簡単には変わらないからです。

世の中が変わってきているので、
今後のお金の稼ぎ方や収入の得方もどう変わっていくのかはわからないところです。

ただ、物を販売してお金を稼ぐという基本的な行為は、
例えば、日本の老舗の和菓子屋が、どら焼きや羊羹を何百年も継続して販売し続けているのもその一例です。
特に最近注目されているのは「無在庫販売」というビジネスモデルです。

これは、実際に商品在庫を持たずに販売し、注文が入ってから仕入れを行う方法で、
リスクを極力抑えられるため、初期投資が少ないビジネスを目指す人たちにとって人気があります。

私自身もこのビジネスモデルには注目しており、今後の展望について考えています。

また、東南アジアへの「ショッピー輸出」も最近トレンドになっている分野です。

私はまだそこに手を出していないのですが、非常に注目されていますね。
今後の展開には注視していきたいと思います。

僕の物販コミュニティ「H-BT’s CLUB」を、2020年10月からスタートさせております。
初心者向けのコミュニティとしてより多くの方にご参加いただいております。

物販の基本から学び直したいという方や、
最新の情報を得たいという方を考慮して、使える場になっていると思います。

いろいろな参加者と情報交換ができる機会ですので、
興味があればぜひご参加いただけると嬉しいです。

最後に、販売背景と事業環境の変化について少しだけ感動しましたが、
やはりコロナの影響は大きいですね。
今後も売れるものやトレンドがどのように変わっていくのか、しっかりと見ていきたいと思います。



物販ビジネスの現状と競争

無在庫販売や物販ビジネスの現状についての話題を深掘りしていくと、
まず、コロナが始まった頃は「すぐ終わるだろう」という楽観的な予測もありましたが、
実際にはコロナの影響は長引き、
いつの間にか収束したかのように今は話題に上がることも少なくなりました。

ただし、業界によってはまだコロナの影響が残っているところもあり、
感染者の話も聞くことがありますよね。

そうした変化の中、日本では2023年にインボイス制度が導入され、
物販業界にも大きな変化が訪れました。

特に無在庫転売ビジネスにおいては、
フリマアプリの仕入れ規制が強化され、
既存のプラットフォームの成熟化も進んでいます。

これにより、物販業界全体が競争の激しい環境となってきました。

ヤフオクが1998年頃に登場し、そこから25年以上が経過している中で、
長く続けてきたベテランプレイヤーが多く存在します。

自分自身も10年近く物販に関わってきましたが、
やはり20年以上のキャリアを持つ人々との競争は非常に厳しいものです。

特に、これから物販を始めようとする人々にとっては、
ベテランたちとの競争が非常に難しく感じられることでしょう。

また、無在庫販売というビジネスモデル自体は参入障壁が低いため、
多くの新規参入者が現れることもあります。

しかし、その結果、価格競争が激化し、
特に人気商品や特定のカテゴリーの商品に対しては競争が厳しくなります。

Amazonを例にとれば、同じ商品ページに多くのセラーが参入し、
価格がどんどん下がっていく現象が見られます。

他のプラットフォームでも同様の現象が発生しており、
利益率が下がり、儲かりにくくなっているというのが現状です。

価格競争に巻き込まれないためには、
価格設定や商品の選定が非常に重要です。

また、小売仕入れモデルの限界も感じられており、
仕入れ価格が高かったり、
同じ商品を競合と競り合うことになれば、
結局は価格競争に巻き込まれてしまいます。

そのため、卸仕入れやメーカーからの直接仕入れ、自社商品を作るなど、ビジネスモデルの進化が求められています。

無在庫販売の魅力は、初心者が比較的簡単にビジネスを始められる点にあります。

しかし、ビジネスモデル自体も時代とともに変わり、進化していく必要があります。
自分が無在庫販売を始めた2012年頃には、
まだこのビジネスモデルはそれほど広がっていなかったものの、
今では多くの人が参入している状況です。

そのため、特に最近では韓国や東南アジア輸出が注目されていますが、
やはり価格競争が避けられない状況になっています。

無在庫販売や物販ビジネスの歴史を振り返ると、
カタログ販売や受注生産も無在庫販売の一種と言え、
昔から存在するビジネスモデルであることが分かります。

個人で物販を行う人々にとっては、10年から15年の歴史があるかもしれませんが、
その中で様々なトレンドが生まれてきました。

例えば、化粧品やコスメが売れているという情報が流れると、
初心者でもその市場に参入しやすくなりますが、それに伴い価格競争が激化します。

特に初心者は、アカウントのパワーがないため、
安く売ることでアカウントを強化しようとする傾向があります。

そのため、最初は赤字を出してでも安く売り、販売個数を増やしていくことが多いのです。

しかし、こうした価格競争が激化する市場に参入すると、
初心者にとっては厳しい環境となりがちです。
競争が激しいところでは、稼げない状況が続き、挫折してしまうこともあります。

物販ビジネスでは、初心者マークをつけた状態で、
ベテランたちと同じ市場で戦うことになります。

10年、20年の経験を積んだ人たちは、自社ブランドを持ち、大きな利益を上げています。

そのため、初心者が同じ市場に飛び込むと、競争が非常に厳しくなります。

しかし、そうした厳しい環境でも戦うための方法は存在します。
無在庫販売ビジネスの進化には、仕入れ元や販売先の多様化があります。

10年前には、情報が少なく、
海外から商品を仕入れることも難しかった時代がありましたが、
今ではアリババなどを通じて簡単に仕入れができるようになりました。

さらに、販売先もAmazonだけでなく、ショッピーやラザダ、ショッピファイなど、さまざまなプラットフォームが増えています。

そのため、これからビジネスを始める人々にとっては、
どの市場に参入するか迷うことが多いでしょう。

流行っている市場に飛び込むことはビジネスとして理にかなっていますが、
そこには覚悟が必要です。

たとえば、東南アジア輸出が流行っていると聞いても、
そこに参入するには市場分析や戦略が重要です。
競争が激しい市場に飛び込むリスクを理解しながら、慎重に進めることが求められます。

また、自動化ツールの普及も進んでおり、物販ビジネスを効率的に行うための手段が増えています。しかし、これらのツールを活用する際にも、戦略的な判断が必要です。



転売ビジネスの現状と今後の展望

やっぱり、物販ビジネスの中で一番重要なのは「何を売るか」という商品選定の部分です。

ただし、無在庫販売の場合、仕入れ先と販売先の組み合わせはある程度決まっています。
お客さんが求めているものを選ぶのが大前提なんですけど、
群がるような商品、つまり市場が飽和している商品に飛び込むのは、
必ずしもセンスがいいとは限りません。

もちろん、そこに飛び込んで大成功を収める人もいますが、
多くの人にとってはリスクが高いと感じています。

だからこそ、ちょっとニッチなところを攻める、
あるいは群がっている場所の周辺を狙うというのが成功のポイントだと思います。

商品選定のセンスと言っても、最初は何が売れるかなんてわからないですよね。

だからこそ、固定観念を捨てて、
とりあえずいろんな商品を出品してみることが大切なんです。

特に無在庫販売では、最初は試行錯誤が必要です。
みんなが売れている商品に群がるのは自然なことですが、
逆に誰も出していない商品を見つけて、
自分の直感を信じて出してみるというのも一つの方法です。

それもまた、商品選定のセンスの一つだと思います。

また、リサーチも大切です。

例えば、どの国でどんな商品が流行っているのか、
YouTubeで見かけたトレンドなど、そういった感覚値も活かせます。

結局のところ、商品選定には「センス」や「思い切りの良さ」が求められます。

加えて、マーケティング力も重要です。

これは無在庫販売に限らず、在庫を持つビジネスやサービスの販売、
さらには飲食業など、あらゆるビジネスに共通するスキルです。

特に、無在庫販売ではお客様との迅速なコミュニケーションが求められることが多いです。何を売ればいいかわからない状態から始めるわけですから、
お客様の声を拾うことが商品選定につながることもあります。

今後、無在庫販売がどうなっていくかについてですが、
単純な横流しビジネスだけでは厳しくなってきています。

大企業が強力な商品力を持ち、競争がますます激化している現状もあります。

さらに、為替の変動も大きな影響を及ぼします。
特に越境ビジネスの場合、為替レートの変動によって利益が一気に変わることもあります。

最近も円高・円安の変動がありましたが、
こういったことが今後も起こり得るため、注意が必要です。

一方で、物流技術の進化やグローバル市場の拡大はプラスの要素です。

ドローン配送や自動運転など、物流インフラが進化していけば、
無在庫販売でも即日配送が可能になるかもしれません。

しかし、そうなると単純な横流しでは通用しなくなり、
大企業がさらに有利な立場に立つでしょう。

重要なのは、どのタイミングで、どの市場で戦うかということです。

流行している方法に初心者が飛び込むのはリスクが高いと思います。

例えば、今流行っているものがエックス(旧Twitter)などで頻繁に話題になっているとしたら、それはすでに飽和状態に近づいている可能性が高いです。

逆に、その流行が終わりつつあるものやライバルが減っている市場に目を向ける方が良いかもしれません。

例えば、ショッピーが今流行っているとしても、
その流行が終わりつつあると感じたら、
むしろ今は少し様子を見て、数年後に市場に入るのが賢明かもしれません。

僕自身も過去に、流行が終わりかけたものに逆張りで参入し成功したことがあります。

まとめると、タイミングや市場をしっかり見極めながら、
覚悟を持って取り組むことが大切です。

最初からうまくいかなくても、継続することが成功への鍵です。

また、成功した後もその成功を維持するために、
どうすれば良いかを考え続けることが必要です。

今日は業界の現状と、無在庫販売の今後について少しお話ししました。何か参考になれば幸いです。それではまた次回、よろしくお願いします。



本日は
9月7日に配信いたしました

雇われない生き方LIVEの内容をお送りいたしました。

雇われない生き方LIVE
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それでは最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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★かんたんなプロフィール★
名前:大越雄介
性別:男
1979年8月18日生まれ
株式会社 雇われない生き方 代表取締役

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