【Day130】多角経営の実態:会社を複数経営するメリットとデメリットを徹底解説

雇われない生き方の大越です。
記事をお読みいただきありがとうございます!

毎週土曜日 午前9時~9時30分に

・Facebook Live
・YouTube Live

にて配信させていただいております、
「雇われない生き方LIVE配信」

本日は2024年9月14日に配信いたしました
アーカイブをお届けいたします。



ビジネスの進化と多角経営のメリット

 

 

 

 

 

 

 

おはようございます。
今週も「雇われない生き方ライブ配信」にお越しいただき、ありがとうございます!

今日は2024年9月14日、今年も残り3ヶ月です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

今回でこのライブ配信も130回目を迎えました。
最近気がついたのですが、土曜日の朝は、皆さんゆっくり過ごされたり、
午前中に用事を済まされる方が多いのかなと思いました。

先週もそうだったのですが、
配信終了間際になると視聴者が増える傾向にありました。

人生を豊かにしたいという想いを持っている方も多いのではないでしょうか。
私自身も、まずは自分の人生を豊かにするというのが基本にありますが、
ここで実践していることを伝えることで、
皆さんが「雇われない生き方」を手に入れ、
継続して実現するためのヒントになればと思っています。

私が情報発信を始めてから8年ほど経ちますが、
基本的に伝えていることは変わっていません。

ネットビジネスやオンラインビジネスの世界は、スピードが非常に速く、
流行廃りがあり、以前できたことが突然通用しなくなることもよくあります。

しかし、僕がいつも話しているのは、
商品やサービスという軸を持ち、その時代にマッチしたものを作り、
提供していくことで、ビジネスは成り立つということです。

今日は130回目という節目ですので、
私が今までの経験として話せる内容として、
「多角経営の考え方」についてお話したいと思います。



複数の事業を通じて学んだ、会社経営と出口戦略

 

 

 

 

 

 

 

僕は会社経営というか、事業をいくつも展開してきました。

実際に今まで約10社を立ち上げてきて、
現在も続いている会社もあれば、
僕が途中で抜けたもの、またうまくいかずに畳んだものもあります。

現状では4社の会社に関わっています。

これまで11年かけてやってきたんですが、
最初は副業から始めて、脱サラして個人事業主として独立しました。

もちろん、人によっては本業と副業の両方をやっている方もいますが、
僕の場合は「雇われたくない」という強い思いがあったので、
副業というよりも完全に独立して個人事業主としてスタートしました。

その後、物販事業を法人化し、次第に新しい事業を増やしていった形です。

例えば、最初は輸入をやっていたのが、輸出を始めたり、
コンサルティングやシステム開発、
発送代行のような事業も手掛けるようになりました。

その過程で、ある事業は単独で会社として独立させた方がいいかなと考えることもあり、
複数の会社を作ってきたわけです。
今振り返ると、当時はあまり深く考えずに、
事業があるから分けておこうという感覚で会社を設立していましたが、
今なら「出口戦略」をもっと意識してやった方が良かったなと思います。

例えば、事業がうまくいかなくなった時の選択肢として、
倒産や休眠という方法があります。

実際、いくつかの会社は畳みましたが、
倒産ではなく、自主的に清算したものもあります。

また、事業を引き継ぐ「継承」という方法もあり、
子どもや信頼できる社員に引き継ぐケースもあります。

さらには、会社を売却するという出口もありますが、
僕自身はまだ売却の経験はありません。

出口戦略を考えることは重要ですが、
最終的には自分がやりたい事業を形にし、
それを継続していくことが大切だと思います。

僕の場合、いつか自分の会社を売却するという夢もありますが、
今はまだそのステージには到達していません。

やはり理想的なのは、自分がやりたいことを事業化し、
それを長く続けていくことかなと思います。

そして、できれば信頼できる人に引き継いで、自分は引退するのが一つの理想形ですね。

会社経営をしていると、特に「お金」がなくなると事業が立ち行かなくなります。

ドラクエで言えば、HPがなくなったような状態です。
HPがゼロになればゲームオーバーですから、会社経営においても資金の管理は大切です。

以上が僕の経験からの学びです。
皆さんも、自分のやりたいことを形にして、
事業を続けていくために「出口」を考えながら進めてみてください。



副業で自由を手に入れる!多角経営と独立のメリット・デメリット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は「副業」と「自由な働き方」についてお話しします。

本業があると、なかなか時間が取れないという方、多いですよね。

特に1日8時間、9時間と働いて、残業までしている方なんかは、
起きている間の半分以上を会社に捧げているかもしれません。

そこでまずは「月5万円の副収入」を目指していきましょう。

5万円稼げれば、倍にすれば10万円、さらに10倍にすれば100万円になります。
数学の世界ですよね(笑)。

そのために必要なのは、
「月5万円を稼ぐための知識やスキルを身につけること」

自由な働き方を目指すには、
本業という時間に拘束される仕事ではなかなか難しいですよね。

副業で5万円稼げたとしても、それだけで「自由だ!」と感じる人は少ないと思います。

だからこそ、少しずつ副業の規模を大きくしていって、
最終的には独立を目指すのが良いと思います。

個人事業で収入を得ることと、会社員として給与をもらうことって、
同じ30万円の収入でもニュアンスが違うんですよね。

自由度の違いと言いますか、
だからどちらが良いとか悪いとかではないんですけど、
まずは本業を辞めても自由に生きていける状態を目指しましょう。

僕も過去に10社ほど会社を立ち上げて、現在も4社運営中です。
この生き方に興味がある方は、ぜひこのライブ配信を毎週見て、
実践に活かしていただければと思います。

本日は「多角経営の実態―複数会社を経営するメリットとデメリット」を解説します。

時間が限られているので「徹底」とまではいきませんが、ざっくりとお話しします。

会社を複数持ちたいという方は少ないかもしれませんが、
やっていく中で「この事業は別会社にした方がいいかな?」とか
「個人事業から法人化した方がいいかな?」と考える方もいらっしゃると思います。

もちろん、会社を作るということは、収益を上げる必要があるわけです。

利益が出る事業を持っているか、これから立ち上げることができるか、ということです。

やみくもに会社を作れば良いというわけではありません。
これは10年前の自分に言ってあげたいことですけどね(笑)。

ただ、計画を立てすぎると守りに入り、
最初の一歩を踏み出せなくなることもあります。

やっぱり「やらなくて後悔する」方が、ずっと大きな後悔になると思います。

さて、会社を作るデメリットについて少しお話します。

一番のリスクは、会社を潰した時ですよね。
でも、僕は大したリスクじゃないと思います。

もちろん、従業員が100人規模の会社を潰すとなると大きなリスクですが、
個人で始めてうまくいかなかった程度なら、
そんなに大きなリスクはないと思うんです。

失敗しても、ジムに行ったけど筋肉がつかなかったという話と同じで、
収益が生まれなかっただけ、ということです。

なので、会社を作ることを過度に恐れず、
チャレンジしてみるのも良いと思います。
本当に面白いですよ!

さて、ここで告知を少し。
僕は『H-BT’s CLUB』(ホームベーストトレーダーズクラブ)という
コミュニティを作ろうとしています。

物販を始めたい方や、学び直したい方のために、10月からスタートしていきます。
物販の基礎から応用戦略まで、
同じ目的を持った仲間たちと情報交換ができる場です。

一人で副業を始めるのは大変ですが、
仲間の失敗や成功事例を見ることで、
自分の行動に反映できるのがこのコミュニティの良いところです。

僕も情報が多すぎて迷った経験があるので、
必要な情報を絞り込むのは本当に大事だと思っています。

コミュニティに興味がある方は、ぜひご参加ください!



複数経営のメリットについて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず1つ目は「節税効果」です。これは結果の分散により、複数の会社で利益を分けることで法人税の軽減税率を適用できる枠が増える、ということです。

例えば、800万円の利益が出た場合、通常の法人税は約30%ほどになりますが、
800万円以下の利益であれば、軽減税率が適用されて15%まで下がります。
仮に800万円の利益だった場合、15%の税率で120万円が税金として発生します。
この節税効果を利用することで、同じ1600万円の利益でも、2社に分けて800万円ずつにすれば、それぞれに軽減税率が適用され、全体で節税につながる、という考え方です。

ただし、この方法には注意が必要です。
同じ内容の事業を複数の会社に分けるようなやり方だと、
脱税と見なされる可能性があります。
例えば、片方の会社では輸出、もう片方では輸入という風に
事業内容が分かれている場合は、合法的な区別ができる可能性がありますが、
それでも税務上のリスクが残ることは覚えておいた方がいいでしょう。

また、「交際費」についてもメリットがあります。

1社では年間800万円までの交際費が損金算入できますが、
2社あればそれぞれに800万円の枠が適用され、
合計で1600万円まで利用できるということです。

ただし、実際にこれだけの交際費を使うのは現実的に難しい場合もあります。
特に、物販の会社であれば経費を交際費に充てるのは少し無理があるかもしれません。

「減価償却」に関しても同様で、
例えばパソコンなどの設備投資がある場合、
2社に分けることでそれぞれの会社で減価償却を計上でき、
節税効果を得ることができます。

さらに、「消費税の免税制度」についても、資本金が1000万円未満の会社であれば設立後最大2年間は消費税が免税されます。

これも複数の会社を持つことで、そのメリットを最大限活用できるという点が重要です。
ただし、この方法も慎重に行わないと、税務上問題が生じる可能性があります。

「資金調達」に関しても、複数の会社があることで、
それぞれの会社が異なる金融機関から融資を受けられる可能性が増えます。

また、代表者を分けることで連帯保証人のリスクを分散させ、結果として資金調達がしやすくなるケースもあります。

全体として、複数経営にはさまざまなメリットがありますが、慎重に計画を立て、税務面や法務面でのリスクをしっかりと把握しておくことが大切です。特に税理士に相談して、適切なアドバイスをもらうことが重要だと思います。

複数の会社が存在する市場では、
資金調達がしやすくなることがありますが、逆に対処が必要なケースもあります。

ここから深く掘り下げると長くなりますので、サクッと触れておきますが、良い面もあれば、資金調達が難しそうなところも正直あります。

システムの運用には経費や運営の手間がかかります。

例えば、会社を一時的に持つ場合、税務や会計などの事務処理を行う必要があり、
もし3つの会社があれば、それぞれで作業をしなければなりません。

そのコストは7万〜8万円程度でしょうか。
もちろん、まとめて運営した方が楽ですが、それでも手間は発生します。

また、会社ごとに決算を行うため、業務が重なる可能性もあります。

そのため、決算を行う際には高額で分ける必要があることも頭に入れておきましょう。
毎月の決算は非常に大変だと感じます。

そして、複数の会社を持つことによる税務調査のリスクも考慮しなければなりません。
複数の会社があると、それぞれが税務調査を受ける可能性があります。

正しく事業を分け、利益を出すことが重要です。
地方税の均等割も大きな金額ではないかもしれませんが、注意が必要です。

個人事業主から法人になる際にも同様の不安を抱える方が多いと思いますが、
私は法人の方がメリットが大きいと感じています。

複数の会社を持つことで運営の煩雑さが増しますが、
適切に対処することでリスクを軽減できます。

銀行口座の開設や資金調達も大変な作業ですが、信頼できる会社を築くことが前提です。
事業を継続し、収入を得ることが最も重要なポイントです。
利益を出していけば、運営にかかるコストや手間も解消できるでしょう。

今日の内容は以上ですが、もし複数の会社を経営したい方がいれば、
一緒に考えていきたいと思います。

初心者向けの物販の話も続けていきますが、
将来的に直面する壁についても考えていきましょう。

本日はありがとうございました。また来週お会いしましょう。



本日は
9月14日に配信いたしました

雇われない生き方LIVEの内容をお送りいたしました。

雇われない生き方LIVE
毎週土曜日 午前9時~9時30分に配信しておりますので
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それでは最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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★かんたんなプロフィール★
名前:大越雄介
性別:男
1979年8月18日生まれ
株式会社 雇われない生き方 代表取締役

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