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本日の記事は、「Amazon輸入」に関する記事となります。
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日本とEUとの経済連携協定でワインやチーズなどの輸入品への関税を
廃止する協議がついに可決されました。
国内で販売されるチーズやワインには関税がかかっているため、
お値段も少々高かったですが、今後は今よりももっと手頃な値段で買えるようになるかもしれません。
国内のスーパーで販売されているチーズは国産品に比べると輸入品のチーズの方が品揃えに力を入れている店舗が多く、
ワインも1990年に一躍大ブームとなった「ボジョレー・ヌーヴォー」をはじめ、
国内では輸入ワインが大人気です。
つまり、ワインとチーズの関税が廃止されるということは、
今までよりも国内で消費される量が増えるということになります。
海外から仕入れる費用も抑えられ、今よりももっと利益をだせるチャンスです。
Contents
今までのワインとチーズにかかる関税
日本に輸入されるワインは1本につき最大で94円の関税が適応されていました。
チーズに関しては、輸入する際に29.8%の関税がかかっています。
チーズの関税をめぐり、日本は引き下げに対して難色を示していましたが、
輸出量を増やしたいEUの大幅値下げに対し、妥協するかたちになりました。
今後は数年かけて関税を引き下げる方向で調整をしているようです。
ワインの関税が廃止される時期はいつ頃?
ボトル1本94円の関税がなくなるので、販売側からすれば大量に仕入れやすくなります。
日本とEUの関税引き下げの裏には、実はEUがチリをライバル視している背景があります。
日本とチリは経済連携協定を結んでおり、
2019年4月にワインに対しての関税が廃止されることが決まっています。
日本への輸出量を増やしたいEUは、それに焦りを感じ、ワインへの関税廃止に即時に踏み込んだ訳です。
今年中に大枠合意すれば、協定発効まで約2年かかるので、
予想ではEUのワイン関税廃止は2019年頃だと予想されます。
チーズの関税はどうなる?
日本では、ナチュラルチーズのうち、カマンベールなどソフト系を含む幅広い品目に、
29.8%の輸入関税引き下げを検討しています。
今後の展開としては、国内でチーズを製造する企業やそれに伴う国内チーズの流通への配慮し、
数年かけて関税を引き下げ、そして一部を除き関税を廃止にする見通しとなっています。
国内のチーズの8割以上は北海道で生産しており、海外勢に市場を占領されると地域の産業に
多大な影響がでるのではないかと危惧されています。
ワインとチーズの関税が廃止されたら輸入ビジネスのチャンス
関税が廃止になる時期はまだまだ先ですが、正式に決まると輸入ビジネスのチャンスかもしれません。
関税がなくなるということは、仕入れに必要な経費が今よりも安くなるので、利益を出しやすくなります。
今のうちに日本で売れ筋のワインやチーズを調べておくといいかもしれません。
まとめ
いち早く売れ筋のワインやチーズを輸入するために、EUの関税のニュースにはアンテナをはっておきたいですね。
大越 雄介
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